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執筆者の写真特定非営利活動法人 桑の実

施設の雰囲気

今週は別の施設にお邪魔させていただく機会が何度かあり、昨日行ってきました。

時々、他の施設や会社にお邪魔させていただいて様子を見させて頂くことがあるのですが、施設も会社もひとつひとつ全て雰囲気が違っていて、お邪魔する度に新たな発見があります。


昨日の施設は主に知的障害の方がご利用になられている施設で、利用者さんが本当に活発な方が多い印象でした。職員さんも優しい方ばかりでしたが、きちんと利用者さんが作業の主体者となれるよう、小さな工夫をたくさんされているんだなぁと感じました。

作業前や休憩時間は、「これ、大丈夫?作業になるのかな?」っていうくらい元気いっぱいな方が多かったのに、始まった途端に夢中で仕事に取り組んでいる。これは施設が持つ文化だなぁと思いました。




もちろん、お邪魔するのは短い時間ですし細かいところまでは見ることはできません。しかし、施設全体に流れている空気感や、何気ない時に掛ける一声、対応の仕方などを見ていればある程度どんなことに気を配られている施設なのかはわかります。


私たちの施設よりも障害が重い方も多く、より指示を細かく出したり援助にもより時間コストを使う必要がある中で活き活きと過ごされている利用者さん、職員さんの姿を見て大きな刺激になりました。


今週またお邪魔させていただく予定なので、もっともっといいところを見つけてきたいと思います。

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